[浦添市周辺高校 評判・口コミ] 浦添高等学校の解説！

こんにちは、浦添市安波茶に所在する塾、「学習塾パラダイム」です。

今回は浦添市周辺の高校特集として、「浦添高校」について紹介します。

浦添高校は浦添市内の高校の中ではかなりの人気高校であり、沖縄出身の有名アーティスト「モンゴル800」のメンバーの出身高校でもあります。

高校進学を控えた中学3年生やその保護者は浦添高校がどんな高校なのか知りたいのではないでしょうか？

本記事で浦添高校について知り、進学先の判断材料としていただけると幸いです。

[浦添市周辺高校 評判・口コミ] 浦添高等学校について

浦添高校はどんな高校なのか、どういった部活があるのかなどについてまとめていきます。

基本情報

学校名	浦添高等学校
設置区分	公立
偏差値	50前後
課程	全日制課程
設置学科	普通学科
住所	沖縄県浦添市内間3丁目26番1号

概説

浦添高校は浦添市内間にある高等学校です。

浦添市にある高校の中では人気校で、近隣にパイプライン通りがあり、様々なお店が連なっています。

那覇市おもろまちもも近く、高校生が遊ぶには良い立地の高校といえます。

人気の理由としては、高すぎも低すぎもしない偏差値で多くの中学生にとって目指しがいのある普通課高校であるということがあげられます。

また、よく生徒から聞く声としては「制服がかわいい」というものがあり、それが進学先として選ばれる要因にもなっていそうです。

2018年には性的少数者（ＬＧＢＴ）への配慮などを理由に、学校制服を男女の性別に関係なく選択できるようにする制度を整えたとのことで、多様性に対する理解のある高校というのも魅力の一つですね。

性別に関係なく制服選択へ　浦添高校､LGBTに配慮　来年度から

スクールポリシー

浦添高校には、教育理念と似た概念の「スクールポリシー」というものがあります。

内容は以下のようなものです。

「地域の拠点校として、地域の教育資源を活用した教育活動を通じて、地域の未来を想像する意欲を持った生徒の育成」

「変化する社会に対応するため、幅広い知識と教養を身に付け、他者と協働して課題解決を図ることができる生徒の育成」

1つめのポリシーは、地域密着型の教育というのが見受けられ、浦添市にある学習塾パラダイムとしてはとても共感できる内容です。

2つめのポリシーは、課題解決を図ることのできる生徒の育成を目指しているとのことで、ただ勉強ができるだけの生徒ではなく、社会に貢献できるような人材を育成したい気持ちが伝わってきますね。

部活動

浦添高校には24の運動部と11の文化部があります。

特にダンス部が有名なようで、2021年には全日本高等学チームダンス選手権の全国大会へ出場した経験があるそうです。

運動部（同好会含む）

男子バレーボール・女子バレーボール・男子バスケットボール・女子バスケットボール・男子ハンドボール・女子ハンドボール・男子サッカー・女子サッカー・野球・卓球・ 男子テニス・女子テニス・男子空手道・女子空手道・弓道・陸上・水泳(男女)・女子ソフトボール・ボクシング・男子バドミントン・女子バドミントン・体操(同好会)・剣道(同好会)・ ソフトテニス(同好会)

文化部

ダンス・吹奏楽+合唱・書道・美術・演劇・文芸・放送・写真・現代音楽・ボランティア・郷土芸能(同好会)

学校行事

浦添高校の学校行事としては、「筋肉祭」と「キラ星祭」が有名ですね。

筋肉祭は体育祭のことで、キラ星祭は文化祭のことです。

高校のイベントとしては、キャッチーなネーミングが印象的で他校の生徒も知ってるぐらい。

高校生活をエンジョイしたい人はおすすめな高校かもしれませんね。

浦添高校の進学実績

さて、ここから最も気になる進学実績について触れていきます。那覇市・浦添市の高校の中では中堅的なポジションに位置している浦添高校ですが、令和元年度の進学決定率は87.2%だったようです。

沖縄県内の大学合格実績は下記の通りです。

琉球大学	41名
名桜大学	7名
沖縄県立看護大学	1名
沖縄県立芸術大学	1名
沖縄国際大学	91名
沖縄大学	26名
沖縄キリスト教学院大学	1名
沖縄キリスト教短期大学	6名
沖縄女子短期大学	15名

琉球大学41名、沖縄国際大学91名という実績は非常にすごいのではないでしょうか？

特に沖縄国際大学への進学実績は県内の高校の中でもトップクラスかと思います。

看護系への進学実績が少ないのが気になるところですが、沖縄県内の看護系滑り止めとなる専門学校へは沖縄看護専門学校7名、浦添看護専門学校12名、那覇看護専門学校5名、北部看護専門学校2名と、専門学校枠でみると看護系への進学実績も評価できるものといえます。

また、県外国公立や県外有名私立大学への合格実績としては、千葉大学、広島大学、早稲田大学、近畿大学、立命館大学などがあげられ、千葉大・広島大・早稲田への合格者を排出していることは大変素晴らしいことです。

とはいえ、数はそう多くなく、やはり沖縄県内大学への合格率が高いような印象を受けます。

お子さんが沖縄県内の大学に進学し、沖縄県内の就職先に勤めるというキャリアプランのある子であれば、浦添高校はおすすめの高校といえるでしょう。

浦添高校の応用クラスについて

浦添高校にはいわゆる特進クラスのような「応用クラス」というクラスが設けられています。

琉球大学や早稲田大学などの合格者は恐らくこの「応用クラス」から排出しているのですしょう。

入学者選抜時の成績・内申点などを総合的に判断され、80名（2クラス）ほど入れるようです。

応用クラスでは、国公立大・難関私大への対策や全国模試等の対外模試や進路学習会も実施するとのこと。

普通クラスよりかなり手厚くサポートが受けられるような印象があり、浦添高校を目指す中学生はぜひこの「応用クラス」に入れるよう、高校入試で高い点数を取りたいところですね。

まとめ：浦添高校はどういった人が向いているのか？

今回は浦添高等学校について紹介しました！

浦添高校は筋肉祭などの魅力的な行事、都心に近い立地など、高校生活を思いっきり楽しみたいという人に向いているといえます。

また、楽しい側面だけでなく、沖縄県内の大学合格実績も目をみはるものがあり、勉学においても期待のできる高校です。

特に、沖縄県内の大学へ進学したい人は応用クラスへ向けて高校入試に挑みましょう。

一方、県外国公立への進学実績は少し弱いため、県外国公立に進学したい人はより偏差値の高い高校に向けて勉強を頑張りましょう。

学習塾パラダイムでは、浦添高校を目指したいという中学生に向けた個別指導を行っています。

個別指導でどんな塾よりも手厚く、最後まで生徒のことを諦めないのが学習塾パラダイムです。

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